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本田靖春氏・最後の作品

本屋でみかけました。

本田靖春『我、拗ね者として生涯を閉ず(上)』(講談社文庫)
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2759063

本田靖春『我、拗ね者として生涯を閉ず(下)』(講談社文庫)
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2759071

本田氏の以下の作品を、大学時代に読みました。実に骨のある作品で、一気に読んでしまったことを思い出します。

本田靖春『不当逮捕』(岩波現代文庫)
http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%8D%E5%BD%93%E9%80%AE%E6%8D%95-%E6%9C%AC%E7%94%B0-%E9%9D%96%E6%98%A5/dp/400603010X/ref=sr_1_8?ie=UTF8&s=books&qid=1195685405&sr=8-8
※現在は岩波現代文庫ですが、私が読んだのは、別の会社の文庫だったと思います。

『不当逮捕』は読売社会部記者・立松和博氏を題材にしたものでした。本の詳細は覚えていませんが、読後、おそらく今後、立松記者のような気骨のある新聞記者、また、本田靖春氏のような気骨あるジャーナリストは、これからの日本には現れないだろう、とうっすらと感じたことだけは強く記憶に残っています。

by espans | 2007-11-22 07:56  

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