エエエェェェェ

これは驚いた!

物権法 - 民法大系(2) 石田穣
http://www.shinzansha.co.jp/090728ishidabuken-contents.html

最初は「復刻版」かと思いきや、そもそも石田先生は物権法の教科書を書いていないはずですので、堂々の「新刊」であります。長年の沈黙を破っての一冊であります。

目を通してみたい1冊です。
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# by espans | 2008-08-05 10:48  

責任という虚構

読んでみたくなるタイトルですね。

小坂井 敏晶『責任という虚構』
http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-010108-0.html
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# by espans | 2008-08-04 22:30  

「責任厳格化」について

昨今の責任厳格化への一つの疑問 (おおすぎBlog)
http://blog.livedoor.jp/leonhardt/archives/50600541.html

実務への理解、他業種への理解が深い、おおすぎ先生らしい見解だと思いました。

ただ、医療に対する刑事責任の厳格化、経営陣への巨額の民事賠償、金融スキャンダルに対する刑事責任の厳格化、は同一次元で論じられるのか、という疑問はあります。問題の本質が、それぞれ違うのではないか、という感はあります。

また、前提として、本当に「責任厳格化」になっているのかなあ、という感じがあります。ライブドアや村上ファンドは厳しく責任追及されても、日興コーディアルはお咎めがありません。ライブドア事件や村上ファンド事件で私が感じたのは、どちらかというと、「不公平感」です。

責任を追及されるときは、徹底的、再起不能になるぐらいまで責任追及をされるのに、一方で、同様の行為をしても、何らかの理由で、全くお咎めがない場合もあります。両者の落差が激しすぎるような気もします。

最近私が感じるのは、「責任厳格化」の名の下に、極めて「不公平な」社会になっているのでは、ということです。
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# by espans | 2008-08-03 20:24  

弘文堂・近刊その他

内閣改造に対する野村先生のコメントを楽しみにしていたのですが、
金曜日のニュースZEROは、村尾さんが復活していました。

さて、本題。

宮島司『新会社法エッセンス<第三版>』
http://www.koubundou.co.jp/books/pages/35423.html

松尾弘=古積健三郎『物権・担保物権法<第二版>』
http://www.koubundou.co.jp/books/pages/30315.html

そして、発売日決定のこの本。

平井宜雄『債権各論 I 上 -契約総論』
http://www.koubundou.co.jp/books/pages/30242.html

2008年8月29日発売のようです。
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# by espans | 2008-08-02 01:44  

新保険法の本

注目されます。

大串淳子『解説 保険法』(弘文堂)
http://www.koubundou.co.jp/books/pages/35424.html

大串淳子(渥美総合法律事務所パートナー)・日本生命保険生命保険研究会=編著
A5判 並製 360ページ
定価:3045円(税込)
近刊 2008年8月下旬刊予定
ISBN978-4-335-35424-3 C1032

解説
●今国会で成立した「保険法」を逐条解説!

 今国会で約1世紀ぶりに全面改正され、商法から独立した「保険法」をわかりやすく逐条解説。
 新保険法は、社会情勢を反映して、共済契約を保険法に含め、保険契約締結に際しての告知、保険給付の履行期等に関する保険契約者の保護に資するよう規定を整備し、傷害疾病保険に関する規定を新設し、現代語化されました。
 この法律を、審議会の委員であった弁護士と日本生命保険生命保険研究会の執筆陣が、保険者・契約者双方の側から検証した実務家・研究者必読の書です。
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# by espans | 2008-08-02 01:40  

商法判例集・第3版

商法の重要判例がくまなく1冊にまとめられていて、便利な判例集の改訂情報。
法科大学院3年コースの商法基礎科目が、後期(冬学期)に配当されていることが多いので、それに間に合わせる形で、出版されるのでしょう。

山下友信編・神田秀樹編『商法判例集 第3版』
http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/R0361929

著者/訳者名 山下友信編・神田秀樹編
出版社名 有斐閣 (ISBN:978-4-641-13532-1)
発売予定日 2008年09月01日
予定価格 3,045円(税込)

会社法・商法の学習に必要不可欠の裁判例を厳選し一書に収めた基本判例教材。事案と判旨を的確にまとめ,短いコメントや質問を通じて判例の意義や考慮すべき論点を示す。会社法関連の新裁判例を追加し,金融商品取引法,保険法などの新立法にも対応した最新の内容。
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# by espans | 2008-08-02 01:31  

手形法の教科書

出るみたいです。

成文堂トップページ
http://www.seibundoh.co.jp/

トップページの新刊案内で以下のものが。いとうY先生も執筆に参加している模様で、京大出身の先生が多く執筆している可能性が大。

・『手形法小切手法講義』
 森本 滋 編
 税込価格1,890円(本体1,800円)
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# by espans | 2008-08-02 01:26  

保険法の解説・その3@NBL

NBL8月1日号(No.886)
http://www.shojihomu.co.jp/nbl/nbl080801.html

---以下引用---

保険法の解説(3)
法務省民事局民事法制管理官 萩本 修
東京地方裁判所判事(前法務省民事局付) 坂本三郎
法務省民事局付 冨田 寛
法務省民事局付 嶋寺 基
弁護士(前法務省民事局付) 仁科秀隆
 本稿では、前回に続き各保険契約に共通する事項について解説を加えるとともに、新たに損害保険契約に固有の事項について解説を行う。

---引用終わり---

で、恥ずかしながら、実は今日知ったのですが。
平成19年に(新司法試験の試験範囲でもある)借地借家法が改正されていました。
ただし、試験に出そうなところは、改正されていない模様(主観ですが)。

NBLにその記事が。

---以下引用---

平成19年借地借家法改正に関する覚書
法務省民事局参事官 筒井健夫
 平成19年秋に召集された第168回国会(臨時会)で成立した「借地借家法の一部を改正する法律」。その改正に至る経緯および改正内容について述べる。

---引用終わり---

どうでもイイコトなんですけど、「覚書」ってタイトル、ちょっと古くさくないですか?(笑)。
でも、法律系の論文で、こういうタイトル、割とあります。
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# by espans | 2008-08-02 01:23  

検察当局の厳しい姿勢

実際の判決がどうなるかは別として、痴漢でっち上げに、検察当局が厳しい姿勢をみせたのは、評価できると思います。

「痴漢でっちあげ」女に懲役4年求刑 大阪地検(asahi-com。朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/0730/OSK200807300035.html

感情的には、「これでも甘すぎる」という意見もあるかもしれませんが、虚偽告訴罪(172条)が3月以上10年以下の懲役であること、また、本件犯行は別の男性(元大学生。公判中)が発案したものであること、被告人の反省の姿勢からすると、「前例等に比しては」厳しい求刑であるように思います。

検察当局が3年6か月以上の求刑をするときは、「検察としては実刑相当と考えている」という意思表示のように思いますので、実刑判決の可能性もあるでしょう。一方で、女性の自主申告があったことや、被告人の反省の情、主犯は別の男性(公判中)であること、という点を考慮すると、執行猶予の可能性もあるでしょう。

主犯は別の男性で、現在の公判中のようですが、極めて厳しい求刑、量刑が予想されます。
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# by espans | 2008-07-31 08:18  

テレビ寺子屋・イスラム金融

先生も同じお考えでしたね。私もそう思っていました。

さて、ニュースZEROの影響で、今週はお休みかと思いましたが、予定通りありました。

テレビ寺子屋 イスラム金融<7/30 10:42>(日テレNEWS24)
http://www.news24.jp/115130.html

※テレビ寺子屋とニュースZEROでは、衣装が違っていましたね。
 あと、できれば「長銀元頭取に逆転無罪判決」か、「企業価値研究会の新たな報告書」を取り上げて欲しいのですが・・・。
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# by espans | 2008-07-31 00:16  

今週のNEWSZERO

野村修也先生が、村尾さんの代打。

日テレ番組表
http://www.ntv.co.jp/program2007/pgm7.html

「NEWS ZERO」のところに次のような記載が。
小林麻央  野村修也 鈴江奈々 右松健太

8月1日までご出演のようです。
村尾さんが降板したら、後任は野村先生になるのかも。

※ところで、日テレ番組表のURLに「2007」とあるのは気になります。今年は2008年ですが・・・。
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# by espans | 2008-07-29 00:10  

ブルドックソース事件評釈

法律時報別冊 私法判例リマークス 第37号【2008】下
https://sslserver.sbs-serv.net/nippyo/books/bookinfo.asp?No=3372

その中で、あのブルドックソース事件最高裁「決定」(最決H19.8.7)について、京都大学の北村雅史先生が評釈をお書きになっております(同誌・92頁以下)。
一読しましたが、最高裁決定の論理を丁寧に追い、その問題点を1つ1つ検討されていました。

この決定のポイントの1つは、「新株予約権の無償割当てと、株主平等原則の関係」です。北村先生もその点は解説されています。ただ、解説中、北村先生自身は、株主平等原則の定義や趣旨をどう考えるかについては、あまり触れていません。私自身の考えでは、「株主平等原則」の中身・趣旨(※)は、109条1項の文言から一義的に結論は出ないのではないか、と考えています(現時点の見解)。また、「株主平等原則」をどう考えるかによって、例外として許容されるの範囲も変わってくると思いますので、その点の解説が欲しかったところです。もちろん、北村先生自身も意識されていると思いますが、紙幅の関係上、説明が出来なかったのだと思います。

※ただし、条文の文言が極めて重視された新会社法において、「趣旨からの解釈」が許されるかは、1つの論点でしょう。

「そもそも、株主平等原則とは・・・」という大上段を掲げての論証は、ときとして有害だと思うのですが、一方で、そういう論証もときには必要なのような気もしています。「株主平等原則」に関する論説を最近よくみるようになりましたが、論者によってニュアンスが異なっている印象を受けます。会社法では109条1項で明文化されたにもかかわらず、です。

なお、北村先生は評釈の最後に、
「本事案には、公開買付け開始後の有事導入型で、偶々定時株主総会の時期に株主総会で導入が圧倒的に多数決で決議されたという特殊性があり、本決定の射程範囲は限定されるべきである」(同誌95頁)
と指摘されていますが、その通りだと思います。

ブルドックソース事件決定から、「特別決議があれば原則として何やってもいいんだ」のような粗い読み方をされる方もおられるかもしれませんが、その見解には賛成できません。特別決議の存在は、「必要性」を基礎付ける1要素にすぎないと読むべきではないでしょうか。その意味で、ブルドックソース事件最高裁決定は、「判例」の読み方として、よい素材を提供していると思います。

※追記(2008.7.29)
以上で、「特別決議の存在は、「必要性」を基礎付ける1要素にすぎない」と書きましたが、これは書きすぎと後で思いました。決定文では、「特定の株主による経営支配権の取得に伴い,会社の企業価値がき損され,会社の利益ひいては株主の共同の利益が害されることになるか否かについては,最終的には,会社の利益の帰属主体である株主自身により判断されるべきものであるところ,株主総会の手続が適正を欠くものであったとか,判断の前提とされた事実が実際には存在しなかったり,虚偽であったなど,判断の正当性を失わせるような重大な瑕疵が存在しない限り,当該判断が尊重されるべきである」と述べています。このことからすれば、株主総会の特別決議があることはやはり大きな要素であったとみるべきでしょう。その意味で、必要性判断の1要素とする私の見解は、決定文の読み方として、「誤読」だったように思い、見解を訂正します。
ただ、株主総会の特別決議は、必要性の要件判断との関係で意味を持つものであり、株主総会の特別決議存在=新株予約権の発行OK、とはいかないことには変わりがないと思います。
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# by espans | 2008-07-28 19:48  

保険法改正の論説・商事法務

商事法務にも出ました。

商事法務7月25日号(No.1839号)
http://www.shojihomu.or.jp/shojihomu/shojihomu080725.html

新しい保険法の概要
□萩本 修・法務省民事局民事法制管理官
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# by espans | 2008-07-28 17:34  

保険法改正関係の論説

損害保険研究
2008年5月26日発行 第70巻第1号

保険契約法の改正について ―実務面への影響を中心に―
東京海上日動火災保険株式会社 浅湫 聖志
http://www.sonposoken.or.jp/content/view/full/2224
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# by espans | 2008-07-26 02:31  

まもなく発売

不動産取引判例百選 第3版
http://www.yuhikaku.co.jp/bookhtml/comesoon/00012.html

(民法の学習において重要にも関わらず)民法判例百選から消えてしまった判例も掲載されており、楽しみです。

基本六法+行政法以外の百選に、意外にもよい解説の付いた重要判例が紹介されていることもあります。たとえば、環境法判例百選で大阪アルカリ事件を解説されているのは、なんと潮見佳男先生です。

購入するかは別として(有斐閣さんごめんなさい)、店頭や図書館等で一通りチェックされてはどうでしょうか。
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# by espans | 2008-07-25 19:25