ビジネス法務8月号

ビジネス法務 2008年8月号
http://www.chuokeizai.co.jp/bjh/200808/contents.htm

注目記事。

Special Interview 野村修也教授に聞く
平成20年常会で成立 新保険法とは何か


野村修也先生による新保険法についてのコメントです。

あと、関係ないのですが、同誌に高山俊吉弁護士による裁判員制度反対についての論説がありました。ざっと読みましたが、「国民の負担が重くなる」とかそういうことは、制度導入の議論時には当然分かり切ったことで、何を今さら、というのが正直なところです。反対派の挙げる根拠のほとんどは、「何で制度導入時に気が付かなかったの?」というものが多いです。ですので、あまり声高に主張することは、自分たちの「ミス」を白状することになる危険性もはらんでいます。

司法制度改革が始まり、法科大学院制度、新司法試験制度、新司法修習制度など改善しなければならない点は多数あることは事実だと思います。しかし、だからといって、「元に戻せ」という主張に説得力を感じないのも、これまた事実なのであります。

裁判員制度が廃止、延期されるには、それこそ韓国のように、国民総出のデモが行われるか、または裁判員制度の廃止、延期を主張する政党が与党になることですが、それが現実になることは考えにくいです。

ですので、それこそ刑事弁護の実務の観点からは、現在の制度の中で、被告人の利益を守るにはどうすれば良いのか、ということを知恵を絞っていくことになると思いますし、それが現実的な対応だと思います。
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by espans | 2008-07-02 23:52  

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